ホーム

私訳です。より確かな記述は MSDN (英語)を直接読んで下さい。

 

MSDN > MSDN Library > Win32 and COM Development > Administration and Management > Application Installation and Servicing > Windows Installer > Windows Installer Guide > Properties > Property Reference > TARGETDIR Property

TARGETDIR プロパティ


TARGETDIR プロパティは、インストールの為のルート宛先ディレクトリを指定します。 TARGETDIR は、 Directory テーブル中の 1 つのルートの名前でなければなりません。 1 つのルート宛先ディレクトリだけがあるかも知れません。 administrative installation (管理者用インストール)の間に、このプロパティはインストール パッケージをコピーする場所を指定します。 管理者用ではないインストールの間、このプロパティはルート宛先ディレクトリを指定します。

ルート宛先ディレクトリを指定するには、Directory テーブルの Directory カラムに TARGETDIR プロパティを、 DefaultDir カラムに SourceDir ( SourceDir ) プロパティを セットします。 もし TARGETDIR プロパティが定義されていれば、宛先ディレクトリはプロパティの値に解決されます。 もし TARGETDIR プロパティが定義されていなければ、パスを解決するのに ROOTDRIVE ( ROOTDRIVE ) プロパティが使用されます。 TARGETDIR プロパティの使用についての詳細に関しては、 Using the Directory Table を参照してください。

TARGETDIR プロパティの値は通常 コマンドラインでまたはユーザー インターフェイスを通して設定されている事に、注意して下さい。 TARGETDIRProperty table 中にパスを記述する事によってセットする事は、コンピューターのローカル ドライブのセットアップは異なるために 推奨されません。

TARGETDIR をインストール時に変更する方法の詳細については、 Changing the Target Location for a Directory を 参照してください。


必要条件

バージョン

Windows Server 2008 R2 または Windows 7 では Windows インストーラー 5.0 。 Windows Server 2008 または Windows Vista では Windows インストーラー 4.0 か Windows インストーラー 4.5 。 Windows Server 2003, Windows XP, Windows 2000 では Windows インストーラー。 Windows インストーラーのバージョンにより必要とされる最小の Windows サービスパックについての詳細に関しては Windows Installer Run-Time Requirements を 参照して下さい。

See Also

Properties