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私訳です。より確かな記述は MSDN (英語)を直接読んで下さい。

 

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ROOTDRIVE プロパティ


ROOTDRIVE プロパティは、インストールの宛先ディレクトリのためのデフォルトのドライブを指定します。 もし Directory table の Directory カラムが 定義されていないプロパティ名によって ルート宛先ディレクトリを示していると、 インストーラーは 宛先ディレクトリへのパスを解決するのに ROOTDRIVE プロパティの値を使用します。

もし ROOTDRIVE がコマンドラインでセットされたり Property table 中に記述されていないと、インストーラーがこのプロパティをセットします。 administrative installation (管理者用インストール)の間、インストーラーは ROOTDRIVE を、書き込み可能である 検出した最初の接続されているネットワーク ドライブにセットします。 管理者用インストールではない場合には、あるいはインストーラーがネットワーク ドライブを見つける事ができない場合には、 インストーラーは ROOTDRIVE を 最も空き領域を持っていて書き込み可能であるローカル ドライブにセットします。

このプロパティの値は、'\' で終わらなければなりません。


必要条件

バージョン

Windows Server 2008 R2 または Windows 7 では Windows インストーラー 5.0 。 Windows Server 2008 または Windows Vista では Windows インストーラー 4.0 か Windows インストーラー 4.5 。 Windows Server 2003, Windows XP, Windows 2000 では Windows インストーラー。 Windows インストーラーのバージョンにより必要とされる最小の Windows サービスパックについての詳細に関しては Windows Installer Run-Time Requirements を 参照して下さい。

See Also

Properties