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プライベート プロパティはインストーラーによって内部的に使用され、それらの値は、 インストール パッケージの作者によってデータベース中に入力されるか、インストールの間に インストーラーによって OS の環境によって決定された値にセットされなければ なりません。 ユーザーがプライベート プロパティと対話する唯一の手段は、パッケージの記載されたユーザーインターフェース中の Control Events を通してだけです。 プライベート プロパティ名は、必ず小文字を含まなければなりません。 プロパティ名における制限 ( Restrictions on Property Names ) を見て下さい。
プライベート プロパティは一般的に OS の環境を表現します。例えば、もしインストールが Windows プラットフォーム上で実行されると、インストーラーは WindowsFolder プロパティをプロパティ テーブル中で指定された値にセットします。
プライベート プロパティ値は、コマンドラインでオーバーライドできません。 インストールからプライベート プロパティをクリアするには、それを Property table の外に取り除いて下さい。 Windows XP と Windows 2000 において、プライベート プロパティをユーザーインターフェース フェーズでセットして 値を実行フェーズに渡す事は、できません。
インストーラーによって使用される全ての標準プライベート プロパティのリストについては、 Property Reference を見て下さい。カスタム プライベート プロパティの名前と初期値を Property table 中に入力する事によって、プロパティを定義できます。 プライベート プロパティ名は、必ず小文字を含まなければなりません。