dotNetInstaller Users Guide
ユーザーインターフェース モード

dotNetInstaller は、MSI エンジンと同様に いくつかの UI モードをサポートしています。


UI モード

Full
フル UI モード。
Basic
ベーシック UI モード。プログレス ダイアログが表示されますが、どんなユーザー応答も要求されません。
Silent
完全なサイレント UI モード。プログレス ダイアログは表示されず、どんなユーザー応答も要求されません。


コンフィギュレーション中での UI モードの選択

トップレベル インストーラー コンフィギュレーションの UILevel オプションで UI モードを選択できます。このオプションの値が、インストールのデフォルト UI レベルを定義します。


コマンドライン 選択

コマンドライン オプションは、コンフィギュレーション中でセットされた UI モードを オーバーライドできます。 これらは、 /q, /qb, /qn を含みます。詳細に関しては セットアップEXE を見て下さい。


コンポーネント オプション

コンポーネントは、異なった UI モードでの違った動作を可能にする 追加のオプションを持っています。

msi
msi コンポーネントは、 cmdparameters, cmdparameters_basic, cmdparameters_silent 追加パラメーターを持つ事ができます。これらは、msiexec.exe プロセスに渡されるコマンドラインに追加されます。
cmd
cmd コンポーネントは、 command, command_basic, command_silent パラメーターを持つ事ができます。これらは、様々な UI レベルのもとで実行されるコマンドラインです。

注:

フル UI モード パラメーターは、常に存在していなければならず、一方、サイレントとベーシック パラメーターは、 逆がデフォルトにされています。例えば、cmd コンポーネントがサイレント モードで実行される時、もし指定されれば command_silent が実行され、 command_silent が見当たらない場合 command_basic が実行され、command_silentcommand_basic のどちらも指定されていない場合 最終的に command が実行されます。 cmd コンポーネントがベーシック UI モードで実行される時、 command_basiccommand_silent は逆の順序で選ばれ、command_basic がまず選択されます。