このソフトウェアの利点は、無料である事とポータブル版にできる事です。メニューは日本語表示に対応していますが、ヘルプは英語です。
また、TextMaker は Microsoft Office 形式の他にも OpenOffice/LibreOffice の ODT にも対応しています。互換性の程度は知りません。

ポータブル版を作るには一旦どれかの PC にインストールして、スタートメニューから SoftMaker FreeOffice のユーティリティーの「 SoftMaker FreeOffice を USB-スティックにインストール」の項目を実行して、USB メモリにコピーする必要があります。 その後は、フォルダー構造や必要ファイルを維持すれば、どこに移動しても構いません。
( Tips & tricks for installing FreeOffice on a USB flash drive )

SoftMaker Office 2012(有料版)との違い(以下の物が無い)

( Features の「Commercial versions」)

(縦書きには非対応のはず。)
(日本語の辞書はオフィスソフトには付いて来ないでしょうから、そこはあまり気にしなくて良いでしょう。)

TextMaker デフォルトフォントの変更

My Documents かポータブル版の展開フォルダ内の SoftMaker¥Templates 2012¥日本語 にある「標準.tmv」を開いて、以下を設定して保存します。 一度だけやれば良い物で、以後このファイルを開く事は無いはずです。編集しないと中国語フォントの様です。

メニューの「フォーマット(R)」から「段落スタイル(R)...」を選んで

「編集(E)...」をクリック


「文字体裁(C)...」をクリックと選んで行って


「和文等フォントタイプ(E):」でフォントの種類や大きさを選んで、OK、OK。
「言語(U):」はスペルチェック、ハイフネーション、類義語のデフォルトですが「日本語」で良いでしょう。

標準だけでなく見出しも含めて、各項目で設定します。