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私訳です。より確かな記述は MSDN (英語)を直接読んで下さい。
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M
- マネージドアプリケーション
-
アプリケーションをインストールするのに、昇格された権限として知られている、システム特権が
使用されています。もし Windows 2000 におけるマシンごとのインストールなら、あるいは、もし
アプリケーションが Windows 2000 上でグループポリシーを使ってアサインやパブリッシュされている
なら、アプリケーションはシステム上で管理されています。
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Using Windows Installer with UAC
UAC と共に Windows Installer を使用
Windows Installer は、Windows Vista で
User Account Control (UAC) を満たします。管理者からの許可で、Windows Installer
は Administrators グループのメンバーではないかもしれないユーザーの代わりに アプリケーション
やパッチをインストールできます。もしユーザーが直接変更を行おうとしたら 普通は許されない
だろうユーザーの代わりに Windows Installer がシステムに変更を行うので、これは
elevated(昇格された)インストールと呼ばれます。
-
法人環境で Windows Vista を使用している時、アプリケーションは マネージドアプリケーションに
指定され得ます。アプリケーション配置と
Group Policy を使っていると、管理者はディレクトリーをロックダウンでき、その次に
インストール、修復、削除の為に
standard users(標準ユーザ)に そのディレクトリーでマネージドアプリケーション
を アサインやパブリッシュできます。マネージドアプリケーションは、
HKEY_LOCAL_MACHINE レジストリーハイブ中で登録されています。いったん
アプリケーションがマネージドアプリケーションとして登録されてしまうと、次のインストール
オペレーションは常に 昇格された権限で実行します。もしユーザーが管理者として実行しているなら、
インストールを続けるのにプロンプトが出る必要がありません。もしユーザーが標準ユーザーとして
実行していて アプリケーションが既に アサインやパブリッシュされてしまっているなら、
マネージドアプリケーションのインストールは プロンプトが出る事なく続行できます。
-
非法人環境で Windows Vista を使用している時、UAC はアプリケーションインストールの昇格を
処理します。Windows Installer 4.0 は、インストールを昇格する管理者許可をリクエストするのに
Application Information Service (AIS) にコールできます。管理者権限を必要として
いると確認されたインストールが実行され得る前に、UAC はユーザーに インストールを昇格する同意
の為に プロンプトを出して尋ねます。管理者資格を要求するアプリケーションやシステム
コンポーネントが 実行する許可をリクエストするまで 管理者は標準ユーザーとして実行している
ので、ユーザーがローカル Administrators グループのメンバーであってさえ デフォルトでは 同意
プロンプトが表示されます。このユーザーエクスペリエンスは、
Admin Approval Mode (AAM) と呼ばれます。もし標準ユーザーがアプリケーションを
インストールしようとすると、ユーザーは インストールを続ける管理者資格を与えるのに 管理者権限
を持つ人を捉まえなければなりません。このユーザーエクスペリエンスは、
Over the Shoulder (OTS) 資格プロンプトと呼ばれます。
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インストールの段階の間中 UAC は権限を制限しているので、Windows Installer パッケージの作者は
インストールはシステムのすべての部分が利用できると 決めてかかるべきではありません。
Windows Installer パッケージ製作者は したがって、パッケージが UAC と Windows Vista と共に
働く事を保証するのに
パッケージの為のガイドライン (
Guidelines for Packages ) で述べられているパッケージガイドラインを守るべきです。
UAC を満たすように書かれてテストされたパッケージは、1にセットされた
MSIDEPLOYMENTCOMPLIANT プロパティを含んでいるべきです。
-
管理者は、非管理者ユーザーが 昇格されたシステム特権でアプリケーションをインストールできる
ように セクション:
Installing a Package with Elevated Privileges for a Non-Admin(パッケージを非管理者の
為に昇格された権限でインストール)中に述べられている方法を使う事もできます。
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ユーザーごとに管理された(per-user-managed)状況でアプリケーションをインストールするのに
特権が要求されていて、したがって 次の Windows Installer の再インストールや
アプリケーションの修復も 昇格された権限を使っているインストーラーによって実行されます。
これは、信頼されたソースからのパッチだけが ユーザーごとに管理された(per-user-managed)状態の
アプリケーションに適用され得る という事を意味しています。
Windows Installer 3.0 から ユーザーごとに管理された(managed)アプリケーションに、
パッチが昇格された権限を持つとして登録されてしまった後で パッチを適用できます。
インフォメーションに関しては、
Patching Per-User Managed Applications(Per-User Managedアプリケーションへのパッチ実行)
を見て下さい。
注 Windows Installer パッケージをインストールするのに 昇格された権限が
要求されていない時、パッケージの作者は 管理者許可についてユーザーにプロンプトを
出すのにUACが表示するダイアログボックスを 抑制する事ができます。より多くの
インフォメーションに関しては、
Authoring Packages without the UAC Dialog Box(パッケージをUACダイアログボックスなしに
オーサリング)を見て下さい。
(訳注:もし必要なら
ここに Windows側の UACと設定の説明があります。下の方に .msi の署名の付け方もありました。)