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私訳です。より確かな記述は MSDN (英語)を直接読んで下さい。

 

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プロパティ リファレンス


このセクションは、Windows Installer によって定義されているプロパティを一覧表示します:

追加のプロパティは、作成したデータまたはカスタム アクションによって指定できます。 小文字を含まない名前を持つプロパティはパブリック プロパティであり、コマンドラインで指定することができます。

インストーラーのプロパティによって提供される Uninstall レジストリ キーの値の詳細については、 Uninstall Registry Key を参照してください。


コンポーネントの場所のプロパティ

次の一覧は、コンポーネントの場所のプロパティに関する詳細情報へのリンクを提供します。

プロパティ説明

OriginalDatabase

インストーラーはこのプロパティに、実行されたデータベース、ソース上のデータベース、またはキャッシュされたデータベースを、セットします。

ParentOriginalDatabase

インストーラーは、 Concurrent Installation (同時インストール)アクションによって実行されたインストールの為に このプロパティをセットします。

SourceDir

ソース ファイルが含まれているルート ディレクトリ。

TARGETDIR

インストール先のルート ディレクトリを指定します。 administrative installation (管理者用インストール)中にこのプロパティは、インストール パッケージをコピーする場所です。


構成プロパティ

次の一覧は、その他の構成可能なプロパティに関する詳細情報へのリンクを提供します。

プロパティ説明

ACTION

インストーラーが初期化された後に呼び出される 最初のアクション。

ALLUSERS

構成情報の格納場所を決定します。

ARPAUTHORIZEDCDFPREFIX

アプリケーションのためのアップデート経路の URL 。

ARPCOMMENTS

コントロール パネルプログラムの追加と削除に コメントを提供します。

ARPCONTACT

コントロール パネルプログラムの追加と削除に 連絡先を提供します。

ARPINSTALLLOCATION

アプリケーションのプライマリ フォルダーへの 十分に適したパス。

ARPNOMODIFY

製品の 変更 機能を無効にします。

ARPNOREMOVE

製品の 削除 機能を無効にします。

ARPNOREPAIR

プログラム ウィザードの 修復 ボタンを無効にします。

ARPPRODUCTICON

インストールパッケージの為のプライマリ アイコンを指定します。

ARPREADME

コントロール パネルプログラムの追加と削除ReadMeを提供します。

ARPSIZE

アプリケーションのキロバイト単位での 推定サイズ。

ARPSYSTEMCOMPONENT

プログラムの追加と削除の一覧に アプリケーションを表示しません。

ARPURLINFOABOUT

アプリケーションのホーム ページの URL 。

ARPURLUPDATEINFO

アプリケーションのアップデート情報の URL 。

AVAILABLEFREEREG

アプリケーションが必要とする(キロバイト単位での)レジストリ容量。 AllocateRegistrySpace action で使用されます。

CCP_DRIVE

製品を CCP に適合させるためのルート パス。

DefaultUIFont

コントロールで使用される 既定のフォント スタイル。

DISABLEADVTSHORTCUTS

installation-on-demand (インストール オン デマンド)をサポートする特定のショートカットの生成を無効にする為に セットします。

DISABLEMEDIA

インストーラーは、CD-ROM などのメディア ソースを 製品の有効なソースとして登録できなくなります。

DISABLEROLLBACK

現在の構成の為のロールバックを無効にします。

EXECUTEACTION

ExecuteAction が開始する 最上位レベルのアクション。

EXECUTEMODE

インストーラーが行う実行のモード。

FASTOEM

特定の OEM の状況下でのインストールのパフォーマンスが 向上します。

INSTALLLEVEL

機能がインストールされる初期レベル。

LIMITUI

Basic として仕上げられた UI レベル。

LOGACTION

記録される アクション名の一覧。

MEDIAPACKAGEPATH

インストール パッケージが CD-ROM のルートにない場合、このプロパティに相対パスを設定しなければなりません。

MSIARPSETTINGSIDENTIFIER

このオプションのプロパティには、アプリケーションがユーザーの設定と環境設定を格納するレジストリの場所の セミコロンで区切られた一覧が含まれます。 Windows インストーラー 4.0 で使用可能です。

MSIDISABLEEEUI

インストール用の組み込みのユーザー インターフェイスを無効にします。

MSIFASTINSTALL

大規模な Windows インストーラー パッケージをインストールするために必要な時間を短縮します。

MSIINSTALLPERUSER

Windows インストーラーが現在のユーザーの為だけにパッケージをインストールする事を、要求します。

MSINODISABLEMEDIA

インストーラーが DISABLEMEDIA プロパティをセットする事を防ぐには、このプロパティをセットして下さい。

MSIENFORCEUPGRADECOMPONENTRULES

特定の製品の small updates (スモール アップデート)や minor upgrades (マイナー アップグレード)の間 アップグレード コンポーネント規則を適用するには、コマンドラインまたは Property Table 中で このプロパティに 1 (いち) をセットして下さい。

MSIUNINSTALLSUPERSEDEDCOMPONENTS

このプロパティが 1 にセットされている時には、コンピューター上に孤立したコンポーネントを置き去りにしない為に、 インストーラーは 余分なコンポーネントを登録解除してアンインストールできます。

PRIMARYFOLDER

作者がインストール用のプライマリ フォルダーを指定する事ができます。 PrimaryVolumePath, PrimaryVolumeSpaceAvailable, PrimaryVolumeSpaceRequired, PrimaryVolumeSpaceRemaining プロパティの値を決めるのに使用されます。

Privileged

管理者特権でインストールを実行します。

PROMPTROLLBACKCOST

インストール用に十分なディスク容量が無かった場合のアクション。

REBOOT

再起動を 強制したり抑止します。

REBOOTPROMPT

ユーザーに 再起動の為のプロンプトを表示しません。 必要なすべての再起動が自動的に行われます。

ROOTDRIVE

インストールの為の既定のドライブ。

SEQUENCE

シーケンス テーブルのスキーマを持つテーブル。

SHORTFILENAMES

短いファイル名を使用させます。

TRANSFORMS

データベースに適用されるトランスフォームの一覧。

TRANSFORMSATSOURCE

インストーラーに、製品の為のトランスフォームがソースにあると 知らせます。

TRANSFORMSSECURE

TRANSFORMSECURE プロパティに 1 (いち) をセットすると、インストーラーに、トランス フォームがユーザー コンピューター上でユーザーが書き込みアクセスを持たない場所にローカルにキャッシュされる事が 通知されます。

MsiLogFileLocation

ログを有効にすると、インストーラーはこのプロパティの値にログ ファイルの完全なパスを 設定します。 このプロパティは、Windows インストーラー 4.0 以降で利用可能です。

MsiLogging

Windows インストーラー パッケージの既定のログ記録モードを設定します。 このプロパティは、Windows インストーラー 4.0 以降で利用可能です。

MSIUSEREALADMINDETECTION

AdminUser プロパティをセットしている時に インストーラーが実際のユーザー情報を使う事を要求するには、このプロパティに 1 をセットして下さい。 このプロパティは、Windows インストーラー 4.0 以降で利用可能です。


日付、時刻のプロパティ

DateTime プロパティは、データを抽出するときに インストーラーが設定する実況 プロパティです。

プロパティ説明

Date

現在の日付。

Time

現在の時刻。


フィーチャーのインストール オプションのプロパティ

次の一覧は、フィーチャーのインストール オプションのプロパティに関する詳細情報へのリンクを提供します。

プロパティ説明

ADDDEFAULT

既定の構成でインストールする機能の一覧。

ADDLOCAL

ローカルにインストールする機能の一覧。

ADDSOURCE

ソースから実行する機能の一覧。

ADVERTISE

アドバタイズする機能の一覧。

COMPADDDEFAULT

既定の構成でインストールするコンポーネントの一覧。

COMPADDLOCAL

ローカルでインストールするコンポーネント ID の一覧。

COMPADDSOURCE

ソース メディアから実行するコンポーネント ID の一覧。

FILEADDDEFAULT

既定の構成でインストールするファイルのファイル キーの一覧。

FILEADDLOCAL

ローカルで実行するファイルのファイル キーの一覧。

FILEADDSOURCE

ソース メディアから実行するファイル キーの一覧。

MSIDISABLELUAPATCHING

このプロパティをセットすると、アプリケーションの最小特権ユーザー (LUA) パッチ適用が無効になります。

MsiPatchRemovalList

インストール中に削除する修正プログラムの一覧。

MSIRESTARTMANAGERCONTROL

パッケージが Restart Manager (再起動マネージャー)または FilesInUse 機能を使用するかどうかを指定します。

MSIDISABLERMRESTART

現在ファイルを使用しているアプリケーションまたはサービスが更新による影響を受けて、 更新プログラムのインストールを有効にする為に、どのようにシャット ダウンと再起動をする必要があるかを指定します。

MSIRMSHUTDOWN

現在ファイルを使用しているアプリケーションまたはサービスが更新による影響を受けて、 更新プログラムのインストールを有効にする為に、どのようにシャット ダウンする必要があるかを指定します。

MSIPATCHREMOVE

パッチを削除するには、このプロパティを設定します。

PATCH

修正プログラムを適用するには、このプロパティを設定します。

REINSTALL

再インストールする機能の一覧。

REINSTALLMODE

実行する再インストールのタイプを指定する文字を含む文字列。

REMOVE

削除する機能の一覧。


ハードウェアのプロパティ

次の一覧は、Windows インストーラーが開始時に設定するハードウェアのプロパティを識別します。

プロパティ説明

Alpha

Alpha プロセッサでの実行時のプロセッサ レベル値。

注意 このプロパティは時代遅れです。Alpha プラットフォームは Windows インストーラーではサポートされていません。

BorderSide

ウィンドウの境界線のピクセル単位の幅。

BorderTop

ウィンドウの境界線のピクセル単位の高さ。

CaptionHeight

通常のキャプション領域のピクセル単位での高さ。

ColorBits

各ピクセルの隣接するカラー ビットの数。

Intel

Intel プロセッサでの実行時のプロセッサ レベル値。

Intel64

Itanium プロセッサでの実行時のプロセッサ レベル値。

Msix64

x64 プロセッサでの実行時のプロセッサ レベル値。

PhysicalMemory

インストールされている RAM のメガバイト単位でのサイズ。

ScreenX

ピクセル単位での画面の幅。

ScreenY

ピクセル単位での画面の高さ。

TextHeight

論理単位での文字の高さ。

VirtualMemory

利用可能なページ ファイル領域のメガバイト単位での量。


インストール ステータスのプロパティ

次の一覧は、インストーラーによってインストール中に更新されるステータス プロパティに関する詳細情報へのリンクを提供します。

プロパティ説明

AFTERREBOOT

現在のインストールが ForceReboot action が生じさせた再起動から続いている事を示します。

CostingComplete

ディスク領域計算が完了したかどうかを示します。

Installed

製品が既にインストールされている事を示します。

MSICHECKCRCS

MSICHECKCRCS プロパティが設定されている場合にのみ、インストーラーはファイルの巡回冗長チェックをします。

MsiRestartManagerSessionKey

インストーラーは、このプロパティに Restart Manager (再起動マネージャー)セッションの為のセッション キーをセットします。

MsiRunningElevated

インストーラーが elevated privileges (管理者特権)で実行されている場合、インストーラーはこのプロパティの値に 1 を設定します。

MsiSystemRebootPending

オペレーティング システムの再起動が現在保留中の場合、インストーラーはこのプロパティに 1 を設定します。

MsiUIHideCancel

内部インストール レベルに INSTALLUILEVEL_HIDECANCEL が含まれる場合、インストーラーは MsiUIHideCancel に 1 を設定します。

MsiUIProgressOnly

内部インストール レベルに INSTALLUILEVEL_PROGRESSONLY が含まれる場合、インストーラーは MsiUIProgressOnly に 1 を設定します。

MsiUISourceResOnly

内部インストール レベルに INSTALLUILEVEL_SOURCERESONLY が含まれる場合、インストーラーは MsiUISourceResOnly に 1 (いち) を設定します。

NOCOMPANYNAME

COMPANYNAME プロパティの自動設定を抑制します。

NOUSERNAME

USERNAME プロパティの自動設定を抑制します。

OutOfDiskSpace

インストールに対応する為のディスク容量の不足。

OutOfNoRbDiskSpace

ロールバック無効での インストールに対応する為のディスク容量の不足。

Preselected

機能が既に選択されています。

PrimaryVolumePath

インストーラーは、このプロパティの値に PRIMARYFOLDER プロパティが示すボリュームのパスを設定します。

PrimaryVolumeSpaceAvailable

インストーラーは、このプロパティの値に PrimaryVolumePath プロパティが参照するボリュームで利用可能な合計バイト数を表す文字列を設定します。

PrimaryVolumeSpaceRemaining

インストーラーは、このプロパティの値に PrimaryVolumePath プロパティが参照するボリュームで 現在選択されているすべての機能がインストールされた場合の残りの合計バイト数を表す文字列を 設定します。

PrimaryVolumeSpaceRequired

インストーラーは、このプロパティの値に PrimaryVolumePath プロパティが参照するボリュームで 現在選択されているすべての機能が必要とする合計バイト数を表す文字列を 設定します。

ProductLanguage

データベースの為の言語識別子数値 (LANGID)。(必須)

ReplacedInUseFiles

インストーラーが開かれているファイルをインストールする場合に設定されます。

RESUME

再開されたインストール。

RollbackDisabled

ロールバックを無効にした場合、インストーラーはこのプロパティを設定します。

UILevel

ユーザー インターフェイス レベルを示します。

UpdateStarted

このインストールの為にシステムの変更が始まった時に設定されます。

UPGRADINGPRODUCTCODE

アップグレードがアプリケーションを削除する時にインストーラーによって設定されます。

VersionMsi

インストーラーは、このプロパティにインストールの間に実行される Windows インストーラーのバージョンを設定します。


オペレーティング システムのプロパティ

次の一覧は、インストーラーが開始時に設定するオペレーティング システムのプロパティに関する詳細情報へのリンクを提供します。

プロパティ名簡単な説明

AdminUser

ユーザーが管理者権限を持つ場合に Windows 2000 で設定されます。

ComputerName

現在のシステムのコンピューター名。

MsiNetAssemblySupport

共通言語ランタイム アセンブリをサポートするシステムでは、インストーラーはこのプロパティの値に fusion.dll ファイルのバージョンを設定します。 オペレーティング システムが共通言語ランタイム アセンブリをサポートしていない場合、インストーラーはこのプロパティを設定しません。

MsiNTProductType

Windows 製品の種類を示します。

MsiNTSuiteBackOffice

Windows 2000 およびそれ以降のバージョンのオペレーティング システムで、 Microsoft BackOffice コンポーネントがインストールされている場合にのみ インストーラーはこのプロパティに 1 (いち) を設定します。

MsiNTSuiteDataCenter

Windows 2000 およびそれ以降のバージョンのオペレーティング システムで、 Windows 2000 Datacenter Server がインストールされている場合にのみ インストーラーはこのプロパティに 1 (いち) を設定します。

MsiNTSuiteEnterprise

Windows 2000 およびそれ以降のバージョンのオペレーティング システムで、 Windows 2000 Advanced Server がインストールされている場合にのみ インストーラーはこのプロパティに 1 (いち) を設定します。

MsiNTSuitePersonal

Windows XP およびそれ以降のバージョンのオペレーティング システムで、 オペレーティング システムが Home である (Professional ではない) 場合にのみ インストーラーはこのプロパティに 1 (いち) を設定します。

MsiNTSuiteSmallBusiness

Windows 2000 およびそれ以降のバージョンのオペレーティング システムで、 Microsoft Small Business Server がインストールされている場合にのみ インストーラーはこのプロパティに 1 (いち) を設定します。

MsiNTSuiteSmallBusinessRestricted

Windows 2000 およびそれ以降のバージョンのオペレーティング システムで、 Microsoft Small Business Server が限定的なクライアント ライセンスでインストールされている場合にのみ インストーラーはこのプロパティに 1 (いち) を設定します。

MsiNTSuiteWebServer

Windows 2000 およびそれ以降のバージョンのオペレーティング システムで、 Windows Server 2003 の Web エディションがインストールされている場合にのみ インストーラーは MsiNTSuiteWebServer プロパティに 1 (いち) を設定します。 Windows インストーラーの Windows Server 2003 リリースでのみ使用できます。

MsiTabletPC

現在のオペレーティング システムが Windows XP Tablet PC Edition の場合、インストーラーはこのプロパティを 0 以外の値にします。

MsiWin32AssemblySupport

Win32 アセンブリをサポートするシステムでは、インストーラーはこのプロパティの値に sxs.dll ファイルのバージョンを設定します。 オペレーティング システムが Win32 アセンブリをサポートしていない場合、インストーラーはこのプロパティを設定しません。

OLEAdvtSupport

OLE が Windows インストーラーをサポートしている場合に設定されます。

RedirectedDllSupport

インストールを実行しているシステムが Isolated Components (コンポーネントの分離)をサポートしている場合、インストーラーは RedirectedDllSupport プロパティを設定します。

RemoteAdminTS

システムがターミナル サーバーの役割のサービスを実行するリモート管理サーバーの場合、インストーラーは RemoteAdminTS プロパティを設定します。

ServicePackLevel

オペレーティング システムのサービスパックのバージョン番号。

ServicePackLevelMinor

オペレーティング システムのサービスパックのマイナー バージョン番号。

SharedWindows

システムが共有 Windows として動作している時に設定されます。

ShellAdvtSupport

シェルがアドバタイズ機能をサポートしている場合に設定されます。

SystemLanguageID

システムの既定の言語識別子。

TerminalServer

システムがターミナル サーバーの役割のサービスを実行するサーバーの場合に設定されます。

TTCSupport

オペレーティング システムが .ttc (TrueType フォント コレクション) ファイルの使用をサポートしているかどうかを示します。

Version9X

Windows オペレーティング システムのバージョン番号。

VersionDatabase

現在のインストールのデータベース バージョン数値。

VersionNT

オペレーティング システムのバージョン番号。

VersionNT64

システムが 64 ビット コンピューターで実行されている場合は、オペレーティング システムのバージョン番号。

Windows build

オペレーティング システムのビルド番号。


製品情報のプロパティ

次の一覧は、 Property Table で指定された製品に固有のプロパティに関する詳細情報へのリンクを提供します。

プロパティ名簡単な説明

ARPHELPLINK

技術的なサポートの為のインターネット アドレスまたは URL 。

ARPHELPTELEPHONE

テクニカル サポートの電話番号。

DiskPrompt

ディスクの入力を求めるメッセージ ボックスで表示される文字列。

IsAdminPackage

管理者用インストールを作成したパッケージから現在のインストールを実行している場合は、1 (いち) にセットされます。

LeftUnit

単位が数字の左側に配置されます。

Manufacturer

アプリケーションの製造元の名前。(必須)

MediaSourceDir

インストールに CD-ROM などのメディア ソースを使用すると、インストーラーはこのプロパティに 1 (いち) をセットします。

MSIINSTANCEGUID

このプロパティの存在は、製品コードを変更するトランス フォームが製品に登録されている事を示します。

MSINEWINSTANCE

このプロパティは、インスタンス トランスフォームを持つ製品の新しいインスタンスのインストールを示します。

ParentProductCode

インストーラーは、 Concurrent Installation (同時インストール)アクションが実行するインストールの為にこのプロパティをセットします。

PIDTemplate

PIDKEY プロパティの為のテンプレートとして使用される文字列。

ProductCode

特定の製品リリースの為の一意な識別子。(必須)

ProductName

人間が判読できるアプリケーションの名前。(必須)

ProductState

製品のインストールされている状態にセットされます。

ProductVersion

数値による文字列形式の製品バージョン。(必須)

UpgradeCode

関連製品のセットを表す GUID 。


概要情報の更新のプロパティ

次のプロパティは、管理者用イメージのサマリー情報ストリームを更新するのに使用される .msp ファイルのトランスフォームによってのみ設定されます。

プロパティ説明

PATCHNEWPACKAGECODE

このプロパティの値は、 Revision Number Summary プロパティに書き込まれます。

PATCHNEWSUMMARYCOMMENTS

このプロパティの値は、 Comments Summary (コメント)プロパティに書き込まれます。

PATCHNEWSUMMARYSUBJECT

このプロパティの値は、 Subject Summary (件名)プロパティに書き込まれます。


システム フォルダーのプロパティ

次の一覧は、インストーラーがセットアップで設定するシステム フォルダーに関する詳細情報へのリンクを提供します。

プロパティ説明

AdminToolsFolder

管理ツールを含むディレクトリの完全なパス。

AppDataFolder

現在のユーザーの Roaming フォルダーの完全なパス。

CommonAppDataFolder

All Users のアプリケーション データの完全なパス。

CommonFiles64Folder

定義済みの 64 ビット Common Files フォルダーの完全なパス。

CommonFilesFolder

現在のユーザーの Common Files フォルダーの完全なパス。

DesktopFolder

デスクトップ フォルダーの完全なパス。

FavoritesFolder

現在のユーザーの お気に入り フォルダーの完全なパス。

FontsFolder

Fonts フォルダーの完全なパス。

LocalAppDataFolder

ローカル (非ローミング) アプリケーションを含むフォルダーの完全なパス。

MyPicturesFolder

マイ ピクチャ フォルダーの完全なパス。

NetHoodFolder

NetHood フォルダーの完全なパス。

PersonalFolder

現在のユーザーの マイ ドキュメント フォルダーの完全なパス。

PrintHoodFolder

PrintHood フォルダーの完全なパス。

ProgramFiles64Folder

定義済みの 64 ビット Program Files フォルダーの完全なパス。

ProgramFilesFolder

定義済みの 32 ビット Program Files フォルダーの完全なパス。

ProgramMenuFolder

プログラム メニュー フォルダーの完全なパス。

RecentFolder

最近使った項目 フォルダーの完全なパス。

SendToFolder

現在のユーザーの SendTo フォルダーの完全なパス。

StartMenuFolder

スタート メニュー フォルダーの完全なパス。

StartupFolder

スタートアップ フォルダーの完全なパス。

System16Folder

16 ビット システム DLL 用のフォルダーの完全なパス。

System64Folder

定義済みの System64 フォルダーの完全なパス。

SystemFolder

現在のユーザーの System フォルダーの完全なパス。

TempFolder

Temp フォルダーの完全なパス。

TemplateFolder

現在のユーザーの Template フォルダーの完全なパス。

WindowsFolder

Windows フォルダーの完全なパス。

WindowsVolume

Windows フォルダーのボリューム。


ユーザー情報のプロパティ

次の一覧は、ユーザーが提供した情報に関する詳細情報へのリンクを提供します。

プロパティ説明

AdminProperties

管理者用インストール中にセットされているプロパティの一覧。

COMPANYNAME

インストールを行っているユーザーの組織の名前。

LogonUser

現在ログオンしているユーザーのユーザー名。

MsiHiddenProperties

ログへ書き込むのを除外するプロパティの一覧。

PIDKEY

ユーザーが入力したプロダクト ID の一部。

ProductID

認証が成功した後の完全なプロダクト ID 。

UserLanguageID

現在のユーザーの既定の言語識別子。

USERNAME

インストールを実行しているユーザー。

UserSID

ユーザーのセキュリティ識別子 (SID) に従ってインストーラーによってセットされます。