カスタム アクション

Windows Installer は、インストール処理を行う為の たくさんの組み込みスタンダード アクションを 提供しています。 これらのアクションのリストについては、 Standard Actions Reference を見て下さい。

スタンダードアクションは、ほとんどの場合でインストールを実行するのに十分だけれど、 インストール パッケージの製作者がカスタム アクションを書く必要があると気付く状況があります。 例えば：

• インストールの間に、ユーザーのマシン上にインストールされている あるいは アプリケーションと共にインストールしている EXE を開始したい。
• インストールの間に、ダイナミックリンクライブラリ(DLL)中で定義された 特別な関数を呼びたい。
• インストールの間に、VBScript や JScript で書かれた関数を使いたい。
• インストール スクリプトが実行されている時に、時間までいくつかのアクションの実行を延期したい。
• 時間と進捗情報を ProgressBar コントロールと TimeRemaining テキスト コントロールに 追加したい。

以下のセクションは、カスタム アクションと、それらをどの様にインストール パッケージに取り入れるかを、 説明しています：

• About Custom Actions
• Using Custom Actions
• Custom Action Reference
• Summary List of All Custom Action Types