dotNetInstaller Users Guide
Install Linker

installer linker は、ビルドプロセス中で ブートストラッパー コンパイラーとリンカーとして 使用できます。外部ファイルのパッケージ化と、Windows Vista, Server 2008, Windows 7 昇格 オプションを定義できる UAC マニフェストの埋め込みを含む、InstallEditor の機能では利用できない いくつかの高度なオプションも サポートしています。


コマンドライン 使用法

コピー 
InstallerLinker: dotNetInstaller Packager

/Output:<文字列>         生成されるインストーラー ファイル(短縮形 /o)
/Template:<文字列>       テンプレート インストーラーEXE(短縮形 /t)
/Banner:<文字列>         バナーの絵(短縮形 /b)
/Splash:<文字列>         スプラッシュスクリーン用イメージ(短縮形 /s)
/Configuration:<文字列>  XML コンフィギュレーション ファイル(短縮形 /c)
/Embed[+|-]              サポートファイルを埋め込む(短縮形 /e)
/AppPath:<文字列>        埋め込むサポートファイルの場所(短縮形 /a)
/Verbose[+|-]            詳細な出力(短縮形 /v)
/EmbedFile:<文字列>      埋め込む 追加ファイル(短縮形 /f)
/EmbedFolder:<文字列>    埋め込む サブフォルダーを含んだ追加フォルダー(短縮形 /r)
/EmbedResourceSize:<int> 各埋め込みリソースの、バイトでの、最大サイズ デフォルト値:'172032000'(短縮形 /z)
/Icon:<文字列>           EXE用アイコン(短縮形 /i)
/Manifest:<文字列>       マニフェストを埋め込む(短縮形 /m)
@<ファイル>              オプションを読み込む応答ファイル


デフォルト値

AppPath
カレント ディレクトリ
Embed
+ がデフォルトで、ファイルを埋め込みます。- にセットされた時は、EmbedFile と EmbedFolder コンポーネントが無視されます。これはデバッグを助けます。ブートストラッパーを 全ての依存関係の埋め込みなしで ずっと速くビルドして、テストのために 展開された全ての依存関係を持つサポートファイル ディレクトリを 手動で準備できます。
Verbose
- がデフォルト、詳細な出力なし
EmbedResourceSize
128MB がデフォルトです。単一の大きなCABを埋め込むには 0 、対象実行環境によって違った値に セットして下さい。大きな値にすると実行時により多くのRAMを必要としますが、CAB展開はより速くなります。


リターン コード

0
成功
-1
有効でないコマンドライン引数
-2
ブートストラッパーのコンパイルかリンクで エラー。コンソール出力に 詳細なエラーが入っています。