dotNetInstaller Users Guide
ダウンロード コンポーネント

Download Dialog と File は、いくつかまたはすべての事前必要条件のダウンロードを許可する ワークフローを表しています。


Download Dialog

Download Dialog は、1つ以上のダウンロードされるファイルをカプセル化します。 それは、ダウンロードの間プログレスバーを表示し、手動ダウンロードと自動的なダウンロード開始との両方をサポートします。


Download File (名前がコンポーネント名に変更されます)

Download File は、単一のダウンロードされるファイルにカプセル化されます。 追加オプションとして ソース URL 、対象パス、ファイル名を定義します。 Download File オプションは、頻繁に必要とされるファイルは埋め込まれて その他のコンポーネントはダウンロードされる 混合モード物理メディア ディストリビューション シナリオを可能にします。

componentname
コンポーネント名。
alwaysdownload
true の時、自動的にダウンロードを始めます。 false の時、ユーザーが Start ボタンを押すのを要求します。
destinationpath
ファイルをダウンロードやコピーするフォルダの名前。これはいつも決まって #CABPATH#TEMPPATH です。
destinationfilename
ダウンロードやコピーされたファイルの名前。
sourceurl
ファイルをダウンロードする URL 。
sourcepath
sourceurl の代わりに使用される オプションでのソース位置。 これは、頻繁に必要とされるファイルだけが入っているパッケージのシナリオを 可能にします。 見当たらないファイルは、コンポーネントがシステム上に存在しなくて ブートストラッパーでパッケージ化されていない時にだけ ダウンロードされます。
clear_cache
true の時、ダウンロードの前にインターネットキャッシュをクリアしようと試みます。 false の時、ファイルはローカルキャッシュから出されるかも知れません。

重要な注意:

Download File を定義している時、destinationpath を 親コンポーネントのパッケージやコマンドと同じ値にセットするのを 確実にして下さい。 例えば、msi コンポーネントについては destinationpathpackage と同じ値にセットします (例えば #CABPATH\MyInstaller.msi )。