dotNetInstaller Users Guide
配置戦略

dotNetInstaller は、多くの配置戦略をサポートします。プロジェクトのために適切なものを 選んで下さい。


物理的なメディア

この戦略では、あなたは物理的なメディア、例えば CDROM を配布しています。 これは、configuration.xmldotNetInstaller.exe ブートストラッパーと同じパスに置く事を 伴います。 dotNetInstaller は最初にこのコンフィギュレーション ファイルについてチェックし、もしファイルが存在しなければ bootstrapper 自身に埋め込まれたコンフィギュレーションを使います。 オプションで banner.bmp という名前を持つビットマップを 配布できます。 コンポーネント セットアップファイルは、物理メディア上のセットアップの横に 置かれます。


単一の配置パッケージ

この戦略は、物理的メディア シナリオのパッケージ化された変種です。 それは、すべてのコンフィギュレーション ファイルを dotNetInstaller リソース中にと、 コンポーネント セットアップファイルをCABファイル中に 埋め込む事を伴います。 後者は、単一の Setup.exe を作成するのがより遅い埋め込みです。 この解決策によって、あなたは単一の自己展開EXEを 配布しています。 インストール時には、ブートストラッパー UI が最初に表示されます。 ユーザーがインストールするのを選択する時には、埋め込まれた CAB は一時的なフォルダに解凍されて、 そして ブートストラッパーが終了する時には削除されます。


Webベース

この戦略は、物理的メディア シナリオの分散された変種です。 それは、コンフィギュレーション ファイルを dotNetInstaller リソース中にパッケージ化するけれど、 コンポーネント セットアップファイルを外部にあるままにして置く事を 伴います。 コンポーネントがインストールされる必要がある時には、それがダウンロードされます。


混合戦略

この戦略は、Webベース シナリオの変種です。 それは、コンフィギュレーション ファイルを dotNetInstaller リソース中にパッケージ化するけれど、 いくつかのコンポーネント セットアップファイルを外部にあるままにして置く事を 伴います。 頻繁に使用されるコンポーネントは 代わりに埋め込まれるかもしれない一方、めったに必要とされないものは ウェブサイトからダウンロードされ得ます。