WiX extensions は、コマンド ラインでと Visual Studio IDE 内の 両方で 使用する事ができます。 Visual Studio IDE で WiX extensions を使う時、各々の WiX extensions の為に インテリセンスを 使用可能にする事もできます。
コマンド ラインから WiX ツールを呼んでいる時に WiX Extensions を使うには、コマンド ライン パラメーター -ext を使って、プロジェクトで必要な extension assembly (DLL) を与えます。 各 extension DLL は、別個の -ext パラメーターを経由して 渡されなければなりません。例えば:
light.exe MySetup.wixobj -ext WixUIExtension -ext WixUtilExtension -ext "C:\My WiX Extensions\FooExtension.dll" -out MySetup.msiWiX ツールとして同じディレクトリーにある Extension assemblies は、パスや .dll 拡張子 無しで 参照する事ができます。他のディレクトリーにある Extension assemblies は、.dll 拡張子を含む 完全なパスを 使わなければなりません。
注: Code Access Security は、WiX extensions を含む マネージド コードによりロードされたアセンブリの trust level を 管理しています。 デフォルトでは CAS は、ローカルマシンで実行している WiX ツールが ネットワーク共有で WiX extension を ロードする事を 防ぎます。
votive を使っている Visual Studio でビルドする時に WiX extension を使うには:
Visual Studio IDE で WiX extensions の為に インテリセンスを使用可能にするには、.wxs ファイルで <Wix> エレメントに XMLNS 宣言を追加する必要があります。例えば、もし WixNetFxExtension の NativeImage 機能を 使いたいなら、<Wix> エレメントは 以下のようになります:
<Wix xmlns="http://schemas.microsoft.com/wix/2006/wi" xmlns:netfx="http://schemas.microsoft.com/wix/NetFxExtension">
この追加の後、<netfx:NativeImage/> と名付けられたエレメントを追加し、NativeImage エレメントで サポートされているアトリビュートの為のインテリセンスを見る事が できます。