ツールのリスト

名前 説明

Candle

WiX ソースファイルをオブジェクトファイル (.wixobj) に プリプロセスとコンパイルする。

Light

1つ以上の .wixobj ファイルをリンクとバインドして、Windows インストーラーデータベース (.msi や .msm) を作成する。 必要なときには、Light はキャビネットも作成し、ストリームを 作成するWindows インストーラーデータベースに埋め込む。

Lit

複数の .wixobj ファイルを、Light によって消費できるライブラリに結合する。

Dark

Windows インストーラーデータベースを WiX ソースファイルのセットに変換する。

Heat

様々な入力フォーマットから WiX オーサリングを生成する。

Melt

.msm を WiX ソースファイルのコンポーネントグループに変換する。

Torch

XML アウトプット (.wixout か .wixpdb) か .msi ファイルのためのトランスフォーム (.wixmst か .mst) を生成するために、diff を実行する。

Smoke

.msi や .msm ファイルにおいて バリデーションチェックを実行する。

Pyro

XML アウトプットパッチファイル (.wixmsp) と、1つ以上の XML トランスフォームファイル (.wixmst) を取り、.msp ファイルを作り出す。

WixCop

WiX ソースファイルに標準を強制する。 WixCop はまた、WiX のより古いバージョンを使って作成された WiX ソースファイルのセットを WiX の最新のバージョンに変換するのを補助するために使用できます。

応答ファイル

すべての WiX コマンドラインツールは、コマンドラインスイッチと引数を含んでいるテキストファイル、応答ファイルをサポートしています。 WiX ツールコマンドラインに置くことができる何でも、代わりに応答ファイルに入れる事ができます。 コマンドシェルのためには長すぎるコマンドラインがある時には、応答ファイルが役立ちます。 例えば、コマンドラインスイッチと candle.exe でコンパイルしたいファイルを含んでいる応答ファイルを生成したいかもしれません:

-nologo -wx
1.wxs
2.wxs 3.wxs

そして 次のようなコマンドを打ちます:

candle @listOfFiles.txt

間にスペースなしで すぐさま応答ファイルのパス名が続く、@ 文字つきの応答ファイルを指定します。 応答ファイルは、コマンドライン引数のはじめ、中間、終わりに出現する事ができます。